給湯器からガス臭がする!
外でニオイを感じたときの原因と対策

給湯器からガス臭がする、外でニオイを感じた時の原因と対策を解説

給湯器からガス臭がするということは、ガス漏れが発生している可能性があり、大変危険な状況です。

放置すると、ガス漏れによる火災や一酸化炭素中毒など事故に繋がる可能性があるため、早急な対処が必要となります。

この記事では、給湯器からガス臭がする原因と、その対処法について詳しく解説します。

また、ガス臭がする給湯器の修理や交換にかかる費用の目安ついてもご紹介します。

この記事でわかること

  1. 給湯器からガス臭がする原因
  2. 給湯器がガス臭い時の対処方法
  3. ガス臭がする給湯器の修理交換費用の目安

給湯器からガス臭がする原因

給湯器からガス臭がする原因としては、以下が考えられます。

ガス配管の劣化や破損

外に設置された給湯器の周辺でガス臭がする場合、ガス配管や接続部が破損してガス漏れが起きている可能性があります。

特に築年数が古い住宅ではガス配管が老朽化していることが多く、配管自体や接続部分にひび割れや摩耗が生じてガス漏れを起こす恐れがあるため注意が必要です。

ガス臭がする原因がガス漏れの場合、給湯器を使っていない状態でもガスのニオイを感じる場合があります。

不完全燃焼

給湯器の本体内部で不完全燃焼が起きると、ガス臭いニオイが発生することがあります。

不完全燃焼が起きる原因のほとんどは、寿命による給湯器の故障です。

古い給湯器は内部部品が劣化しており、バーナーや熱交換器の不具合、水漏れ、給排気の不良などを起こし、燃焼が正常に行われなくなることがあります。

また、給気口や排気口の周辺に十分な空間がない場合も、不完全燃焼によってガス臭が発生する可能性があります。

給気口や排気口が塀や屋根などで覆われている、ホコリや落ち葉などゴミが詰まっているなどの状況では、燃焼に必要な酸素が適切に循環しないことから、燃焼不良が起きる原因となるため注意が必要です。

ガスの残量が不足している

プロパンガス(LPガス)を燃料とするガス給湯器を使用している場合、ガスの残量不足によって、屋外でガス臭いニオイが発生する原因となることがあります。

ボンベ内のガスが減少すると、通常より容器内のガス濃度が高まってしまい、燃焼時に消えるはずのニオイ成分が残るために起きる現象です。

プロパンガスの残量不足によるガス臭の発生は、ガス漏れや不完全燃焼と区別がつきにくいと言われています。

いずれにせよ業者対応が必要となりますので、ご契約中のプロパンガス屋に速やかに連絡するようにしましょう。

施工状態に問題がある

給湯器が新品、または交換して間もないのにガス臭がする場合は、施工不良が原因でガス漏れを起こしている可能性があります。

ガス給湯器の設置や交換を行う際は、ガス管の接続部分からガスが漏れていないかをチェックするため、工事完了後にガス検知器を使用して確認作業を行うのが一般的です。

ガス漏れ検知が正しく行われていない場合や、検査そのものを行っていない場合では、工事直後やしばらくしてからガス漏れが発覚することがあります。

施工不良が原因で外からガス臭がするトラブルは、ガス機器交換に必要な資格を持っていない業者であったり、施工経験の浅い業者が工事を担当した場合などで発生しやすいです。

給湯器はガスや火を使う設備のため、交換や設置を依頼する際は、必ず有資格者が所属している信頼できる業者を選ぶようにしましょう。

給湯器からガス臭がする時の対処法

給湯器の使用中に外からガス臭を感じた際は、危険性が高いため迅速かつ適切な対応が求められます。

放置すると、引火による火災や爆発、一酸化炭素中毒など命に関わる重大な事故を引き起こす恐れがあり大変危険です。

ここでは給湯器からガス臭がした際の対処方法について、詳しく解説いたします。

給湯器の使用を中止する

ガス臭を感じた場合、まずは給湯器の使用をすぐに中止してください。

異臭がしているにも関わらず無理に給湯器の使用を続けると、ガス漏れが進行したり、不完全燃焼が悪化したりする可能性があります。

給湯器を停止することで、トラブルが拡大するリスクを抑えることができます。

また、ガスコンロやガスファンヒーター、ガスストーブなど、給湯器以外のガス機器の使用も中止してください。

家の外からガス臭がする場合は、窓を閉める

ガス臭が屋外から発生している場合、家の中にガスが入らないように窓や扉を閉めましょう。

室内にガスが流入しないようにしたあとは、火気や家電製品を使用せず、速やかにガス会社に連絡してください。

屋外でガス臭が発生しているときは、ご自宅の給湯器ではなく近隣住宅のガス機器やガス管にトラブルが起きているケースも考えられますが、この場合もご自身が契約されているガス会社に連絡すると良いでしょう。

室内でガス臭がする場合は、換気する

屋内設置型のガス給湯器をお使いで、室内にガスが充満している場合は、窓や扉を大きく開けて換気を行いましょう。

空気の循環を良くするため、2ヶ所以上の窓を開けると効果的です。

換気する際は、換気扇や扇風機などの電気機器は使用しないでください。

電源のオンオフによって火花が発生し、ガスに引火して火災や爆発を引き起こす危険性があるためです。

火気・家電製品を使用しない

ガスへの引火・爆発を防ぐため、ガスのニオイがする際には火気や電気機器の使用を避けます。

ライターやマッチ、コンロやストーブのほか、換気扇や扇風機などの家電製品も使用しないでください。

また、スイッチのオンオフで発生する火花に引火する可能性もあることから、電気のスイッチに触れたり、電源プラグの抜き差しも行わないようにしましょう。

ガスの元栓を閉める

ガス臭いニオイを感じたら、ガス機器の使用を中止したあと、速やかにガスの元栓を閉めてください。

ガスの供給を一時的に停止させることで、ガス漏れ被害の拡大を防ぐことができます。

ガスの元栓の場所は、使用されているガスの種類やお住まいによって異なりますが、一般的には以下のとおりです。

都市ガスの場合、元栓はガスメーターの周辺にあります。

プロパンガス(LPガス)の場合、元栓はガスメーターやガスボンベの周辺にあります。

マンションやアパートなど集合住宅の場合、玄関横や共用廊下にあるパイプスペースやメーターボックスの扉内にあることが多いです。

ガス会社・専門業者に連絡する

ガス臭いニオイを感じた場合、自分で修理を試みるのは非常に危険です。

給湯器の異常やガス漏れは、自己判断での修理は禁止されており、状況の悪化や事故を誘発する要因にもなりかねません。

無理にガス漏れ箇所を特定しようとしたり修理しようとしたりすることは避けて、必ずガス会社やプロパンガス屋、ガス機器専門の業者に点検や修理を依頼してください。

ガス会社や専門業者は必要な機器を使って安全に問題を特定し、迅速に修理を行います。

ガス漏れが起きた際の連絡先は、お住まいのエリアまたは契約中のガス事業者がベストです。

以下で、ガス漏れ発生時における代表的な連絡先を紹介します。

ガス漏れ発生時の緊急連絡先 代表的なガス事業者一覧

東京ガス

ガス漏れ通報専用電話:0570-002299

ナビダイヤルを利用できない場合:03-6735-8899

リンク:ガス臭いときは | 緊急のときは | 東京ガスネットワーク(東京ガス)
大阪ガス

ガス漏れ通報専用電話

大阪市内:0120-0-19424

大阪府南部・和歌山県(歌山市・海南市・岩出市):0120-3-19424

大阪府北部・奈良県・京都府(八幡市・京田辺市・木津川市・精華町):0120-5-19424

兵庫県・大阪府(豊能町・能勢町)・岡山県(備前市):0120-7-19424

京都府・滋賀県:0120-8-19424

リンク:ガス漏れ通報専用電話のページ(大阪ガス)
東邦ガス

緊急連絡先電話番号:0570-783987

IP電話・海外からご利用の場合:052-889-2828

愛知県:052-872-9238

岐阜県:058-272-0088

三重県:059-224-0225

リンク:お客さまサポート・ガスくさいとき・警報器が作動したとき(東邦ガス)

賃貸住宅の場合、管理会社にも連絡を

賃貸住宅でガス漏れが発生した、近隣住宅でのガス漏れによって外がガス臭い場合は、管理会社やオーナーへの連絡も必須です。

対処の手順としては、引火や一酸化炭素中毒などを防止するため、まずは給湯器と火気の使用を中止してガス栓を閉めます。

室内にガス臭が充満しているなら換気、屋外からガスが流入しているなら窓を閉め、ガス会社に連絡を入れたあと、管理会社やオーナーにも連絡を取り、状況を説明してから必要な指示を仰ぐようにしましょう。

給湯器からガス臭がする場合の修理・交換費用の目安

ガス臭いニオイがする場合の修理費用は、故障原因や部品の交換箇所によって異なります。

配管の修理であれば数千円から1万円程度、給湯器内部の部品交換であれば2万円から5万円程度が目安です。

給湯器自体を交換する場合は、給湯器の種類や設置環境などによって大きく変動します。

ガス給湯器であれば、10~40万円ほどがおおよその相場です。

費用を正確に把握するためには、複数の業者から見積もりを取り、比較することが重要です。

給湯器からガス臭がする原因と対策 まとめ

給湯器の使用中に外でガス臭いニオイを感じた場合、ガス漏れや燃焼不良といった重大なトラブルのサインである可能性があります。

ガスの元栓を閉め、換気を行い、速やかに専門業者やガス会社に連絡することが重要です。

また、定期的なメンテナンスや寿命を考慮した交換計画を立てることで、トラブルの発生を未然に防ぐことができます。

給湯器の安全な使用と快適な生活を守るため、早めの対応を心がけましょう。

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